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夏休み宿題からの考察
私が小学生だった頃、夏休みの宿題で風景画の作成提出がありました。絵画は本当に苦手だったので、ずっと後回しにしてて、夏休み最終日に同類の友人と近くの河原で仕上げることに。
しかし、現地では友人と川遊びにいそしんでしまい、日没時点でキャンバスは真っ白のまま。その夜、目に焼き付けた景色を思い出しながら描いたんですが、後で確認したら、橋の色も形も実物と全く異なっていました(笑)
社員それぞれが得意なことに注力できる環境を用意するのは、経営者の重要な仕事です。同時に、社員は「自分は何が得意なのか」を明確にする必要もあります。
不明確なままでは不得意な仕事を任せられる可能性もありますし、残業せざる得ない状況になるのも当然です。あと、自分が何が得意かが解れば、会社に依存しない働き方も可能なんですよね。
得意(好き)なことは止められてもやるし、苦手(嫌い)なことはやっても大した成果は出ません。たぶん、人間とはそういう生き物で、だからこそ種として生き残れたんじゃないでしょうか。
今月も自分の給与を振り込み忘れたので、自動送金サービスを使った方が良いかなと考えている私からは以上です。
働き方改革によって残業時間の削減効果が特に高かったのは、子供の頃に夏休みの宿題を後回しにしていた人だった。
佐々木 周作 京都大学大学院特定講師
リンク:残業は「行動経済学」で減らせる