ブログ
- BLOG -
3文字略語
IT業界あるある。3文字略語がやたらと多い。大体は意味が伝わっていないんけど、言ってる方は共通理解できてるつもり(IKD=Itteruhouha Kyoutsutuurikai Dekiterutsumori)現象。
IVSはInfinity Ventures Summit(インフィニティ・ベンチャーズ・サミット)の略語だそうです。IVSと言われても何のイベントか一般の人にはピンと来ないと思うのですが、そんなことは気にしません。
若手ホープ経営者らが語る『一年前の自分に次ぐ。これだけはやっておけ!』に関するイベントや講演会、インタビューの記事
logmiに記された若手ホープ経営者(本当に私より若い)の金言は、とても参考になります。記事中にもCPAとかCACとかLTVとか出てきますが、適時ググれば大丈夫です。文脈からも類推できます。
一連の記事で最も共感できたのは、リプロ平田さんの資金調達における最後のスタンス。
『金融とか利子が発生するのはなぜなのかというところを突き詰めて考えても、コミットメント以外ありえないと思っていて。
BtoBビジネスの話ですが、現状を適切に理解し、ヒアリング能力があれば、ターゲット顧客が抱えている課題がわかってきますよね。それを解決するソリューションを提供して、コミットすれば、売り上げは立ちます。それくらいBtoBってシンプルです。
それは典型的な受託かもしれないですけど、課題を解決してそれに対抗できるサービスがあれば、絶対に作り切る。それを信じてくださいと言えば、資金調達につながると思います。
BtoBとかSaaSをやると、立ち上がりまで1年とか1年半かかるのは当たり前なので、そこは投資家さんに信じていただくしかないので、コミットメントを持つ。メンバーに対しても、クライアントに対しても、株主に対しても、全部持つというところがBtoB、SaaS、資金調達というようなキーワードで重要かなと思っています。』
ソーシャルセクターにおける資金調達においても、ドナーに対しての「コミットメント」をどう持つかはとても重要です。デットファイナンスではないので金利は発生しませんが、「信用」という名の「借り」が発生していることをどれだけ認識しているか。売上にしろ、寄付にしろ、お金は信用を可視化したものだということを忘れてはなりませんね。
できたら次のIVSに参加したいので、誰か招待してくれませんでしょうか? 借りは必ずお返ししますので…<(_ _)>