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経営者の仕事
経営者は休日でも心まで休ませてはいけない
土日はなるべく子どもと一緒に過ごすことにしています。6歳の娘ですが、成長は早いもので、どんどんボキャブラリーが増えてます。
先日、ある遊びをやるかやらないかの判断をしていた際、私は雨が降りそうだからヤメておこうと提案しました。すると娘から「雨は降るかもしれないけど、降らないかもしれない。だったら降らない可能性に掛けようよ!」と返答があり、保守的になっている自分にはっとしました。
その後、公園に遊びに行って、見事、雨に降られましたが、ファミレスに駆け込んでデザートを食べられた娘はご満悦の様子でした(笑)
経営は判断の連続です。もちろん、下した経営判断がいつもうまく行くとは限りません。雨に降られることもあります。でも、重要なのは、雨に降られるかもしれないけど、その事態も想定して外出しようという判断ができるかどうかです。雨が降るかもしれないから家から出るのをヤメようというのが最もイケてない経営判断。失敗を恐れるあまり、行動を起こさないという判断です。
一番の失敗は行動が想定の成果を産み出さないことではなく、行動を起こさないことだと思っています。
休日、子どもと過ごしていても、色々と学ぶことは多いです。視点の切り替えスイッチがたくさんある経営者の方が、持続的な成長ができるのではないでしょうか。