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シンギュラリティ

孫正義「人間の知能はもっと拡張される」情報革命がもたらすパラダイムシフトとは?

私もこの時代にITに関わることができて、本当にラッキーだなと思っています。100年後、情報通信技術革命時代と称されるかもしれない今この時(変革期)に事業を興すことができたのは僥倖です。

残念ながら私は孫さんのような経営能力も資産も持ち合わせてはいません。

ただ、孫さんと同じように、これからどのような社会になる可能性があるかを想像し、それに向けて自身(自社)がどのようなアクションを取るべきか?の選択をすることは可能です。

私は地球の周りに800個の衛星を打ち上げることはできませんが、現在繋がり得る世界中の友人達から、社会の情勢と示唆を得ることができます。半径5メートル(心の距離)の人々は、とても貴重な情報源です。

情報(データ)の早さと精度がいかに勝負を分けるかは、今に始まったことではありません。ビジネスセクターでは大昔からいち早く情報掴んで活用した会社が勝利していますし、ソーシャルセクターでもプレイベートセクターでも、どれくらい「多くの正しい情報」を得られるか?が、社会の醸造や家族関係に多大な影響を与えます。

これから世界中のヒトとモノと事象が無意識に繋がる時代がやってきます。論理的なシステム設計はほぼ出来上がっていると思うので、あとは世界中の知力と資産を結集すれば、本当にそう遠くない将来にシンギュラリティがやってくると思っています。

シンギュラリティとはwikipediaによると

技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、英語:Technological Singularity)、またはシンギュラリティ(Singularity)とは、人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事。人類が人工知能と融合し、生物学的な思考速度の限界を超越することで、現在の人類からして、人類の進化速度が無限大に到達したように見える瞬間に到達すること。実際に人類の進化速度が無限大になることはないが、進化速度が極めて速く、数学的な特異点と同様に見えるため、このように名付けられた。2010年代以降、一躍有名になったレイ・カーツワイルの予言の影響により、一般層を中心に2045年問題とも呼ばれている。

と表記されている現象です。

20万年かけて少しづつ進化してきた人類が、あと数十年で、今までの進化とは比べられないほどの成長を遂げる可能性があるのです。私の寿命はもう決まっていて、いつか生命体としての活動は終了するのですが、2017年時点で「私が何を考え」、「今後何を成したか」を、次世代に遺すことは可能です。

いつかこのブログを娘が見て、「お父さんはそんなことを考えていたのか、じゃ、私は・・・」と感じてくれたら最高だなと思いコツコツ記録を残しています。記録はあとでは取り戻せません。今、何を考え、どう感じているかは、今でしか残せないのです。人類にとって大事な仕事をしていますナウ。