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2019.10.04 ソーシャル
良質番組
先日放送されたカンブリア宮殿の工藤 勇一 (Yuichi Kudo)校長先生の特集、テレ東のサイトで観ることができます。10日まで1週間限定。
今回の工藤先生特集で、一番刺さったのはこちらのご意見。
『職業を選ぶということは、自分の道から選択肢を捨てること。何かを選ぶのだから、他を捨てることになる。勇気をもって捨てることは大事な作業。
専門の世界でうまくいかず、違う道を選んだ時にも、その能力が必ず生きる。大人になった我々はみんなそれを知っている』
40種類もの職業を経験し、65歳のときにKFCを創業したカーネルサンダース氏も同じことを言ってます。
『何を始めるにしても、ゼロからのスタートではない。失敗や無駄だと思われたことなどを含めて、今までの人生で学んできたことを、決して低く評価する必要はない』
(カーネル・サンダース―65歳から世界的企業を興した伝説の男ーより)
私が取り組む職業教育NPO活動でも、様々な企業活動を子ども達に伝えていますが、将来子ども達がどの道を選んだとしても、その道の先にある目的を忘れずにいて欲しいと願っています。
ある道を進むこと自体はゴールに近づくための手段であって目的ではないんだけど、大人になると結構忘れがちなんですよね。。
違う道を進んだ方が目的に近くと思ったときに、行動に移せるかどうかが重要かなと思ってます。やらなかった後悔だけはしたくないし、して欲しくない。
来週の麹町中学校視察、とても楽しみです!