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身近な現実

昨日は市内各校おやじの会メンバーと一緒に、多摩川グランドの片付けをしました。ネットを張っていた鉄製ポールは根元から折れ曲がり、ネットには草木が絡みつき、他は何もかもが流されていました。

近隣の市民ミュージアムでは、26万点もの文化的収蔵品が水につかり、甚大な被害を受けました。運動場には被災された住宅や店舗からの災害ゴミが、続々と運び込まれています。

被災地域だけの問題ではなく、国や地方行政全体でこの現実を受け止め、未来に向けての対策を取らねば、次の天災は人災となってしまいます。生命と財産が守られるから、民主国家が成り立つのです。